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須藤康花さんの美術館をたずねて   その1

さて、明日は信濃デッサン館へという日の夜のことです。

上田駅前のホテルに泊っていたGON企画は

夕食から帰ってくると(もちろん信州そばです!)

めずらしくフロントから新聞をもらってきて見ていました。

(その新聞は最後のひとつでした)


すると、こんな記事が目にとまりました。


img073 350
(2012年10月6日付 読売新聞より)


GON企画はびっくりしました!

なぜなら、この個人美術館に展示されている作品の作家である

須藤康花さんのお名前を

以前、偶然ネットで拝見していたからです。

けれども、美術館があるということは知りませんでした。


この美術館は、GON美のようにwebではなく、ちゃんと建物があります。

しかも9月22日に開館されたばかり。

場所は松本。上田からもそう遠くはありません。

ちょうど信州にいるときに、こんな新聞記事に出会うなんて。。。

これはぜひ、お伺いせねば!!です。



。。。ということで、信濃デッサン館をあとにしたGON企画は

松本へ。(GON企画2もいっしょです)

松本城から徒歩で10分あまりという好立地の場所にあるようです。


ほんの少し住宅街の中に入ったところに。。。

ありました!「康花美術館」!

白亜の建物です。


DSC01973 450



こちらが美術館入り口で渡してくださったご案内です。

img070 350


裏面です。


img071 350


ここで少し須藤康花さんについてご紹介させていただきます。


☆  ☆  ☆  ☆  ☆


須藤康花さんは、1978年、福島県でお生まれになりました。(その後神奈川県に転居)

2歳のときにネフローゼ症候群を発症され、入退院を繰り返しながら過ごします。

病と闘いながらも小学生のときから絵の才能を発揮され、数々の賞を受賞されます。


2001年、多摩美術大学に入学し、絵を学ばれながら

お父さんとともに長野県麻績(おみ)村で農業をはじめられます。

(お母様は15歳のときになくなられました。)

その後も国内外の数々の賞を受賞されますが

27歳のときガンになられ

2009年、30歳で旅立たれました。

病気を告げられてからも

自分の内面や自然を見つめ、独自の表現を追求して数々の作品を創造し

油彩画、水彩画、銅版画など千点近い作品をのこされました。

2010年に東京すみだリバーサイドホールギャラリーで「須藤康花展」を開催。

2011年に、2冊の画集を出版されています。

img078_200.jpg

「夢幻彷徨」須藤康花画文集 
 須藤康花 画 須藤正親編
 東京図書出版

康花さん12歳の時の油彩の自画像から10代後半の作品を経て、
油彩、水彩、アクリル、銅版画などさまざまな技法で
自己の内面世界や周囲を深い思考を持って見つめ、独自の幻想的な作風で表現した作品から
旅立たれる3、4年前くらいから描かれた水彩やテンペラによる
信州麻績(おみ)村の風景を描いた作品まで、幅広い作品がおさめられています。

康花さんご自身の文章も一部おさめられており
絵とともに心に響く康花さんの言葉の数々に触れることができます。

また、なくなられたあと最初の展覧会を開くまで
康花さんの作品については数点を除き、ほとんど目にしたことがなかったという
康花さんのお父様、須藤正親さん(東海大学名誉教授)の
深い洞察に満ちた解説も絵の理解を助けてくださり、康花さんと作品をより身近に感じることができます。


img095_200.jpg

「田舎の詩情 -麻績村の四季ー」
 須藤康花 画 須藤正親 編
 東京図書出版


こちらの画集は、信州麻績村の四季折々の風景を描いた作品を
中心に編まれています。
病を告げられてからの作品も多いようですが
その全力をあげて創作に向かう強靭な精神力と、画面ににじみでているような
さまざまな心情が静かに心にしみてきます。


☆  ☆  ☆  ☆  ☆



それでは、「康花美術館」を拝見させていただこうと思います!



(その2につづく)




  1. 2012/11/06(火) 12:37:38|
  2. 美術館だより
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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ホームページ開設のご案内とお願い

いつもお世話になっております。

昨年9月、康花美術館開設の折には、早速ご来館いただきありがとうございました。また、貴方様のホームページやブログなどで康花美術館をご紹介下さりお礼申しあげます。

 お陰様で当美術館も少しずつ皆様に認知されつつあります。この度、拙くはありますが、ようやく自前のホームページができました。ご案内いたしますとともに、ブログなどでお取り上げご紹介頂ければ幸いに存じます。

 今後とも宜しくお願い申しあげます。

敬白
2013年3月吉日

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
康花美術館 館長 須藤正親
〒390-0872 松本市北深志2丁目1-27
TEL/FAX 0263-31-0320
http://yasukamuseum.web.fc2.com
E-mail:yasuka.museum.of.art@jasmine.ocn.ne.jp
  1. 2013/03/19(火) 20:21:13 |
  2. URL |
  3. 康花美術館 #-
  4. [ 編集 ]

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