中川貴文web美術館GON

中川貴文の作品紹介や展覧会のお知らせをします!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

田島征彦さんとの出会い  その3

さて、その3です。


田島征彦さんは

突然はじまった見知らぬお客の

30年の月日をまたぐ親子2代のややこしい話に

しんぼう強く耳を傾けてくださり

ようやくワケがわかってこられると

「今、絵があるの?」

と聞かれました。

「はい!今、向いの額縁屋さんに置かせてもらってます」

そして貴文の母は

「しまうまがあります」

とつけ加えました。

「しまうま、あるの?」

と田島征彦さん。

「はい。しまうまがあります」

「見ましょう」

田島征彦さんは、そう言って椅子から立ち上がられました。

そのとき、貴文の母はどんなにうれしかったことでしょう。


こうして額縁屋さんに置かれていた

≪マンドリル親子≫≪しまうま≫≪月あかり≫たちは

田島征彦さんにお会いすることができたのでした。


貴文が旅立って、ちょうど1カ月頃のことでした。


---------------------------------------


田島先生は、貴文の作品を見ると

展覧会をすすめてくださいました。

そして、2008年12月に敦賀で開催した

初めての個展にご夫妻でご来場くださると

その感想と作品の一部を

ご自分のホームページ「たじまのんのんてい」(現在は「おのころのんのん」)に掲載してくださいました。


すばらしい才能が会場からあふれるばかりだった。
特に≪青春18景≫等の小さな(ポストカード大)作品群の
いきいきとした筆致。
独特の優しい色彩。
そして天才的といってもいい描写力。



≪青春18景≫≪Dear World≫とともにこの文章を

“友人の作品”欄に

高畑正さんの作品とともに

掲載してくださっているのを見たとき

田島先生のやさしさ、あたたかさに胸がいっぱいになりました。

そして、このふしぎなめぐりあわせを

「出会い」にしてくださったご夫妻に

心から感謝致します。

ほんとうにありがとうございます。

田島征彦先生 オフィシャルホームページ おのころのんのん→こちら

中川貴文の作品を掲載してくださっているページ→こちら



(出会い編☆おしまい)

スポンサーサイト
  1. 2011/04/05(火) 22:52:37|
  2. 田島征彦さんとの出会い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

田島征彦さんとの出会い  その2

さてさて、その1のびっくりから


5日後のことです!


その日は、京都の寺町通りにある

額縁屋さんに行くことになっていました。

貴文が京都芸大で制作した大きな日本画の作品は

額装してから地元に持って帰ることにしていたのですが

家にあった≪マンドリル親子≫も

いっしょに京都で額装してもらおうと思い

貴文の父と母は

≪マンドリル親子≫を車に乗せて連れていったのです。


作品をお預けして店内から出てくると

ある文字が目に飛び込んできました。


「田島征彦展」!!


なんと額縁屋さんの向いのギャラリーヒルゲートで

田島征彦さんの個展が開かれていたのです!



hillgate.jpg



「ええっ!」

こんな偶然ってあるのでしょうか?

ギャラリーヒルゲートの2階からは

寺町通りに面して

色鮮やかな「しまうま」の型染めの大作が

堂々たる風情で展示されています。

すてきだなあ。。。

貴文も好きな田島征彦さんの新作、ぜひ拝見しなくては。。

そう思って、貴文の父と母はヒルゲートに向かいました。

1階の作品を拝見し

2階に上がっていったそのときです!


なんと、田島先生がいらっしゃるではないですか!


たった5日前に

貴文も母も田島先生の同じ講演を学生時代にお聞きして

サインをいただいていたことが発覚したばかり!

お話ししたい。。。


けれども、あんまり驚くことがあると

案外腰がひけてしまうものです。

また会えるかもしれないし。。。

父と母はなにげない風を装って階段を下りて帰りかけました。


とことことこ。。。


けれどもこんなことが、ほんとうにまたあるでしょうか?

帰りかけた母は、もう一度勇気を出して戻りました。

父は階段の途中で止まっています。

そして、なにやらお客さまと熱心に話しこんでいらっしゃった田島先生に

母は、半ばムリヤリにお声をかけさせていただいたのでした。



その3につづく。。。


(まだつづきます)

  1. 2011/04/05(火) 15:44:13|
  2. 田島征彦さんとの出会い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

田島征彦さんとの出会い その1

大人気絵本「じごくのそうべえ」をご存じですか?


soube


古典落語のお話を元に

型染めという手法を使った

独特の色彩感と躍動する画面

そしてユーモアたっぷりの語り口がとけあった

子どもたちに大人気の抱腹絶倒の絵本です。

貴文も大好きな、この絵本の作者

田島征彦さんと、中川貴文の作品との

そうべえもびっくりな

ふしぎな出会いのお話です。



貴文が旅立ってから、ある日のことです。

貴文の母は、持ち物のなかから一冊の本を見つけました。

田島征彦著「絵筆にかけた青春 高畑正遺作集」。

開いてみると、見返しの黄色いページに

“中川貴文くんへ”

“高畑正が僕をここまで連れてきてくれた”

筆ペンで黒々と書かれた

田島征彦さんのサインがありました。

それを見て、母はびっくり。

なぜなら、貴文の母もまた

学生時代に田島征彦さんの絵本「祇園祭」に

サインをいただいたことがあったからです。


貴文は、大学3回生の終わりころ

「田島征彦さん、いいな」とぽつっと言いました。

日頃、どんな画家がいいとか話すことのない貴文が

めずらしいことを言うので、母はそのときのことをはっきり覚えています。

たぶん、その頃田島征彦さんの講演をお聞きしてサインをいただいたのでしょう。

高畑正さんは、田島征彦さんの初めての教え子で

病と闘いながら絵を描き続けた方です。

母もその講演を学生時代にお聞きし、おおいに感銘を受けサインをいただいたのでした。

けれども、貴文も母も、学生時代に全く同じことをしていたとは

お互いに知らないままでした。


ここまででも、けっこうびっくりなお話でしょ?

けれども、このお話にはさらにびっくりな

つづきがあるのです。


その2につづく。。。

  1. 2011/04/04(月) 21:13:21|
  2. 田島征彦さんとの出会い
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

GON企画

Author:GON企画
中川貴文の作品とみなさまとの出会いを楽しみにしています!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

はじめてご入館される方へ (1)
2014 展覧会  豊橋 (3)
2013 展示 (3)
2011  展覧会 武生 (9)
2011  展覧会 大阪 (8)
2011 展覧会 東京 (5)
2010 展覧会 京都 (6)
2008 展覧会 敦賀 (1)
中川貴文プロフィール (1)
中川貴文プロフィール 2 (4)
田島征彦さんとの出会い (3)
日本画・その他の作品展示室 (4)
日本画・その他の作品展示室 (4)
青春18景展示室 (8)
Dear World展示室 (11)
漫画作品展示室 (1)
中川貴文 カレンダー (12)
cafe ゴンのへや (2)
新聞記事 (3)
天音堂さんとの出会い (3)
美術館だより (70)
Mail (1)
GON企画のメモ帳 (21)
未分類 (0)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。