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天音堂ギャラリーさんのこと  その3

それはかれこれ、20年近く前のこと。。。


GON企画が、まだ子育てまっさいちゅうだった頃

ハンディを持つ子どもさんの親の方とのサークルに関わっていました。

そのとき、重いしょうがいを持つお子さんを育てられているご両親が

手作りで発行されている「あまね通信」という冊子を

GON企画は感慨深く読ませていただいていました。


「天音」は「あまね」とよんで

その娘さんのお名前でした。

このうつくしいお名前は、その通信とともに

ずっと心のなかにあり

今回「天音堂ギャラリー」をおたずねするときにも

「天音さんと同じ名前だな」

と心のどこかで思っていました。

けれどもまさか、そこが

「あまね通信」を書かれていたご両親のギャラリーとは

思いもしませんでした。


お写真のそばには、当時発行されていた通信を

本になさったものも置かれてあるようでした。


「天音堂さんて、あまね通信の天音さんですか?」

思い切ってオーナーの山口さんに

お尋ねしました。

山口さんは「そうです」と答えられました。


天音さんは19歳で天にかえられ

天音堂は、天音さんを祈念して開かれたギャラリーだったのでした。


それにしても、敦賀のGON企画が

なぜ大阪で、ほんの身近な方にしか配っていなかった

「あまね通信」を読んでいたのか

と山口さんも聞かれました。


思いだしてみると

その通信を持ってきてくださった方は

たしか関西方面から引っ越してこられた方でした。

おぼろげながらお名前を申し上げると

山口さんのお近くに住んでおられた方だったのです。


なんという不思議なご縁でしょう!


すばらしい作品を見せてくださった松江さんと

オーナーの山口さんにお礼を言いながら

マンションのドアを閉めて、ふと見ると

そこは「611号室」。

偶然にも貴文の誕生日と同じでした。


天音さんのお母様は、山口ヒロミさんという

銅版画家の方で、天音さんをモデルになさった作品を

たくさん制作されているようです。

またぜひ、その作品も拝見したいなと思いながら

天音さんご一家の歩まれてきた軌跡に

尊敬のおもいを抱き、励まされながら

この出会いに感謝して

灯の輝きはじめた大阪の街をあとにしました。



おしまい☆





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  1. 2011/07/05(火) 05:27:29|
  2. 天音堂さんとの出会い
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天音堂ギャラリーさんのこと  その2

さて、マンションのドアを開けると

そこはひろびろとしたワンルーム。

靴をぬいであがります。


DMを送ってくださった貴文の先輩

松江英利さんの作品が展示されています。

すばらしい作品でした。


鉛筆で緻密に描かれた洛西の風景。

大作です。

作品の横に、屋外でスケッチしていたときに

道行く人々と交した短い会話や、ささやかな触れ合いを

文章に綴って添えてあります。

緻密だけれど、どこか心のなかの風景のようにも思える。。。

なにかとても伝わってくるものがありました。

なんていうか、世界や人に対して

内側からじっくり深く感じ取ろうとされている

そんな気がしました。


そんな作品をじっくりと拝見してから

ふと気づくと、かわいらしい女の子の写真が

部屋の一角に飾られていました。


あれ?


そのとき、なんとなく無意識に思っていたことが

ふいに心の表面に浮かびあがってきました。


天音堂の天音って

もしかしたら「あまね通信」の天音さんのこと?




(その3につづく)


もう少し読んでくださいね!





  1. 2011/07/04(月) 10:17:16|
  2. 天音堂さんとの出会い
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天音堂ギャラリーさんのこと  その1

前々回の記事で

大阪の天音堂さんのことはまたいつか。。。

と書いた翌日のこと。

うわさを聞きつけたかのように(?)

天音堂ギャラリーさんから個展のご案内のDMが届きました。



そこでさっそく!

天音堂ギャラリーさんとの不思議な出会いのお話です。

(田島征彦さんとの出会いに続く、不思議な出会いシリーズ第2弾です!)

※第1弾は →  こちら



昨年のことです。

9月半ばのある日、GON企画のもとへ1通の個展案内が届きました。

お会いしたことのない方からです。

でも、お名前にはしっかりと見覚えがありました。

貴文の京都芸大時代の日本画の先輩にあたる方で

敦賀展、京都展、と二度の展覧会の芳名録に

お名前のあった方だったからです。


今回が初めての個展で

会場は、大阪の天音堂ギャラリーさんとのこと。

どこにあるのかなあ、と思っていると

ちょうど関西に住む友人が

大阪のスペース御蔵跡というところで出品する

というので、お供することにしました。


スペース御蔵跡から天音堂へは歩いて行けるというので

友人について行く途中

ふと見ると“法善寺横丁”という文字が目に入りました。

あ!突然方向転換し急いでそちらに向かうと

そこの「水かけ不動さん」という苔むした御不動さんにお参りしました。


というのも

来る途中の電車のなかで、おとなりに座った見知らぬ方から

「大阪へ行くのなら法善寺横丁へ行ったことがあるか?

あそこの水かけ不動さんへぜひ行っておいで」

と言われたのです。


法善寺横丁がどこなのかもわからないので

自分がこれから行くところとの位置関係も不明だったのですが

なんと、ちゃんと行くことができたのです!


そして、さらに歩いてマンションの中にあるという天音堂さんへ。

マンション下の歩道に看板が出ていて

エレベーターで上がって、降りたところの1室がギャラリーです。


さて、どんなギャラリーなのでしょう。。。

天音堂さんとの不思議な出会いとは。。。



(その2につづく)







  1. 2011/07/03(日) 11:42:15|
  2. 天音堂さんとの出会い
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