中川貴文web美術館GON

中川貴文の作品紹介や展覧会のお知らせをします!

中川貴文web美術館GONのご案内

TAKAFUMI NAKAGAWA web MUSEUM GON
中川貴文web美術館GONへようこそ!  2014 6.27 NEW!!

中川貴文 『Dear World』 (玲風書房刊)出版されました。どうぞよろしくお願いします!

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中川貴文 ≪青春18景≫  “Our Song”  2003 (17歳)



最新記事 NEW!!  2014 6.27   星とほたる



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☆中川貴文の紹介



中川貴文は、1986年に福井市に生まれ、2008年に21歳で旅立ちました。

幼いころから絵や漫画を描くことが好きで

福井県立敦賀高校美術部から、京都市立芸術大学(日本画専攻)にすすみました。


小学生のとき誕生した長編漫画「ゴンちゃん」

高校時代の、今生きている自分の一瞬一瞬をリアルタイムで描いた「青春18景」シリーズ

十代最後の年に、子ども時代の記憶を鮮明にたどって描いた「Dear World」シリーズ

大学時代の日本画や、ストーリー漫画作品、友達へのユーモラスな年賀状など

中川貴文の作品は多彩です。


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中川貴文 ≪青春18景≫ “窓ガラスの青春” 2003 (17歳)


「中川貴文web美術館GON」では、作品の紹介、展覧会のお知らせ

また作品とともに歩んできたアレコレなどをつづります。

管理人は、作品を管理し展覧会をひらいているGON企画です。



☆届けたいおもい


中川貴文が、あちらの世界に旅立ってから

2011年までに5回の展覧会を開きました。

そこには、作者がいないことなど感じさせない

いきいきとした新しい出会いがあり

力強いおもいが行き交う世界がありました。

のこされた作品というのは、けして過去のものではなく

今ここにいる人とこころを交流させ、語りあうことができるのです。


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中川貴文 ≪Dear World≫ 2005 (19歳)


子どもたちのいきいきした世界を描いた作品《Dear World》は、

自然のなかでのびのびと遊ぶ子どもたちの時間が

これからも守られ、「引き継がれて」いってほしいという

希望をこめて描かれた作品です。

そのおもいが未来に実現していくことを願って

展示していきたいと思っています。


※ささやかですが、2011年の東京展より、ポストカードの購入代金を
被災地の子どもたちの支援をなさっている団体にご寄附させていただいています。


中川貴文の光あふれる作品を、たくさんの人々に届けたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


☆はじめてご入館いただく方は


左横のカテゴリ欄から

中川貴文プロフィール

展示室

展覧会

cafe ゴンのへや


。。。とカテゴリ別にクリックしてご覧いただくと

館内で迷われるご心配がないかと思います。


それではどうぞごゆっくりお楽しみくださいね!








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テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2015/04/04(土) 04:44:44|
  2. はじめてご入館される方へ
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こどもの日に、『Dear World』 をご紹介いただきました!

5月5日、こどもの日にラジオで
このたび出版された中川貴文の本『Dear World』をご紹介いただきました。

福井放送のAMラジオ「よーいドン」のなかの
“若狭ほっと直送便”というコーナーです。

なによりうれしかったのは
『Dear World』を、「今の本」としてとりあげていただいたことです。

パーソナリティの方は、事前にお電話をくださったとき
本を読んで伝えたいことがいっぱいで。。。とおっしゃってくださり
とてもよく感じとってくださっていることが伝わってきました。

《Dear World》は、中川貴文が2005年に制作した作品です。
作者は、2008年にあちらの世界に旅立ちました。

でも、けして、作者の記念のためでも、思い出のためでもなく
その作品を、今、紹介したい本として取り上げていただいたことが
何よりうれしかったです。
こどもの日というのも、グッドタイミング!



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4月15日。はじめて、できあがったばかりの本が家に届いたときの写真です!








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4月22日。豊橋市“ギャラリー公園通り”での中川貴文『Dear World』出版記念展の初日。



ほんとに、ぎりぎりセーフでした!

きれいな製本、印刷、箔押し。。。。花布もちゃんと!
友人が「やわらかな光を感じる本」と言ってくれました。
ほんとにそのようだったら、うれしいです。

本になった『Dear World』には
作者の創作メモなどからの言葉をいかして
12点の作品に、それぞれほんの少し、文を添えているのですが
表紙に掲載している《Dear World》のなかの絵のひとつに添えた言葉は



きょうは もっともっと むこうにいくよ

どんどん いくよ

光のなかへ いくんだよ!



こもれびのなかを走るこどもたちが 
木々のトンネルのむこうの光の中へ入っていくように
この本をひらいたら、やわらかな光がひろがる。。。


そんなふうだといいな、と思っています。



037_600.jpg
久々に展示された《Dear World》たち。本が出て「原画」なんて呼ばれて、ちょっと照れくさそうに輝いています!
















  1. 2014/05/08(木) 19:35:21|
  2. 2014 展覧会  豊橋
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ご高覧ありがとうございました!!

中川貴文 『Dear World』 出版記念 

2014 4.22 - 4.27 ギャラリー公園通り(豊橋市)

ご高覧ありがとうございました!! <(_ _)>

kannbann330.jpg



みなさま、こんにちは!

2014年4月22日~27日にかけて
愛知県豊橋市の「ギャラリー公園通り」で開催されました
中川貴文『Dear World』出版記念展 
無事、おえることができました。

ご来場くださったみなさま
こちらから見守ってくださったみなさま
ほんとうにありがとうございます。


また、少しづつ展示風景などご紹介したいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします!



062_500.jpg









  1. 2014/04/30(水) 12:02:40|
  2. 2014 展覧会  豊橋
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中川貴文『Dear World』出版記念展のご案内!

中川貴文『Dear World』出版記念


2014年  4月22日(火) - 4月27日(日)

ギャラリー公園通り(愛知県豊橋市)


会期まで、こちらをTOPにいたします。
本と展覧会のくわしいお知らせは、この記事の下のほうに掲載しています!


2014 toyohasi DM 1
展覧会DMです。


2014 toyohasi DM2
展覧会DM(宛名面) 



中川貴文『Dear World』出版記念展

2014年 4月22日(火)- 4月27日(日)

open 10:00-17:00 (会期中休廊なし)


《Dear World》の原画12点のほか、《青春18景》、日本画などを展示します。
どうぞご高覧くださいますようお願い申しあげます。

26日(土) 午後3時半より、画廊にて「笛とライアーのコンサート」を開催します。
演奏:ライアーアンサンブル・プリモール(小野純子さん主宰) ※ライアーは小さな竪琴。


会場 ギャラリー公園通り   緑のうつくしい、豊橋公園すぐそばのギャラリーです!

愛知県豊橋市八町通3-26 TEL 0532-54-5988
 市電 豊橋駅より10分 豊橋公園前下車
ギャラリー公園通りのホームページは → こちら



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 『Dear World』が、本になりました!

中川貴文『Dear World』 玲風書房刊


上製本40頁  A4変型判  定価1600円+税


いきいきした子どもの世界を描いた12点の絵画作品に

創作メモなどから作者のことばをできるだけいかして言葉を添え

画集としても絵本としても楽しんでいただける本になりました。

ぜひご覧ください!


4月20日頃、全国の書店で発売予定です。

◎インターネットでも取り扱います。



また、本についてのくわしい内容は、できあがってきましたら
お知らせします!どうぞお楽しみに!






  1. 2014/04/07(月) 13:06:07|
  2. 2014 展覧会  豊橋
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清宮質文さんの版画にであって  その2

清宮質文。

1917-1991

あ。。。もうこの世にいない方なんだ。。。



今、情報が氾濫している時代に
本にしろ、映画にしろ、絵画にしろ
なんの予備知識もなしに
作品に出会うことがむずかしくなっていると思います。

本なら、「本屋大賞」とか、
その書店イチオシとかのポップがにぎやかに立ち並び
映画もさんざん予告篇が流れたり、話題作りが満載です。
絵画も、有名な作品が海外からやってきたりすると
関連した番組がアレコレ解説。それも必要以上に目新しく。

なにも知らずに、白紙のままで作品にであいたいと思っても
不可能なことのほうが多いです。
それは、ほんとに純粋に作品と出会っているのだろうか
ときどきそんなことを考えたりします。

そんなとき、この清宮質文さんの版画作品とのであいは
ほんとうに純粋でした。

名前も知らない。
作者がこの世にいるかどうかも知らない。
どこのどんな人かまったく知らない。

けれど、作品が存在してる。
そして、その作品が、ただ作品だけの姿で語りかけてくる。
そのことが、とてもたいせつに感じられました。

作品の存在って、すごいことなんだ。
だって、こうして今生きている生身の人間と
であえるのだもの。
そして、それは見えないものどうしのであい。

わたしはここにいるし
作品はそこにある。

でも、ほんとうにであっているのは
見えないものどうしではないでしょうか。

GON企画は、なにかひとつたしかなことを
教えられた気がしました。



。。。。。。


それから、半年以上過ぎたある日。

東京へでかけたときに、丸の内の丸善に寄りました。
美術書のコーナーへ行ってみると
清宮質文さんの画集がありました。


006_230.jpg


中身が見えない包装になっていて
ちょっと高価だったのですが
どうしてもほしくなり
出版社の方に電話をして、内容をお聞きしました。

う~ん。。。家に帰ってから、もすこし考えて
注文して送ってもらってもいいし。。。
と思いながらも、手はもうその本をレジに運んでいました。

それが、今度、中川貴文の作品集《Dear World》でお世話になった
玲風書房さんとのであいなのです。





  1. 2014/04/01(火) 17:56:03|
  2. 美術館だより
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